2月20日(土) イベンター


決算もようやく99%着地し、名実ともに2015年度を無事、終えることが出来そうだ。
振り返って色々、経営者として思うことは沢山ある。
それは自分の中でしっかり噛みしめ、次、さらにその次の年に生かしていけばいい。
個人的には良い場所をリスナーに沢山提供できた、良い1年だった。
ここ数年、思っている事。
僕たちは「イベンター」であり「制作マン」でもある。
両方を出来るのが我が社の良い所で、それは武器でもある。
「イベンターはイベントを作るのが当たり前」と思ってこれまでにも多数のイベントを作ってきたが、最近はやや、その熱量が下がっているのです、個人的に。
勿論、我が社の若いスタッフはあの手この手で模索しながら色んなイベントを仕掛けているけど、当の私はというとイベント制作に対するトーンダウンは否めないんだなぁ。
理由は至ってシンプルで「イベント多すぎだろ」ってこと。
正直、ビジネスの匂いがプンプンするイベントが蔓延していてバンドがそれに付き合わされている関係性にもウンザリしている。
対等であるべきなのに対等じゃない。
だから冷めているんです。
ここ数年、個人的には「出てくれるバンドに特化した」イベント作りを心掛けて実践しています。
バンドにとって意味のあるイベント。
数字を確保する為ではなく、バンドにとって、そしてお客さんにとってプラスになるイベント。
簡単そうで実は難しいんです、両方を叶える事って。
今年もそんなイベントを沢山ではないけど作る予定です。