列伝ファイナル


スペシャ列伝ジャパンツアーの最終日でリキッドルーム
なぜかいてもたってもいられず、誰一人必要としていないにも関わらず11時に会場入り。
こんなに早く入ってもやる事なんて何一つないのだが、家でボエ〜っとしているのも何だか妙に落ち着かない気がして会場へ。
新進気鋭の4バンドで全国展開してきたツアーも、本日でいよいよファイナルである。
各地ソールドアウト続出の注目イベント。
自分がバンドマンでこのツアーに参加していたら、間違いなく終わってしまう事が寂しくて仕方がないと思うに違いない。


そんな周囲の期待値の高さに応えるべく各バンドのパフォーマンスは素晴らしく、観ていて本当に気持ちの良いイベントであった。
手前味噌ながらこの日トップのmonobrightは、「トップバッター→やり逃げ」の法則をまんまとやってのけ、確実に観ている人に何かを残せるライブが出来気がする。
初のワンマンツアーの先行チケット申し込みも、全スタッフの予想を大きく裏切るとてつもないエントリー数が物語っているように、各地のライブで大きな足跡を残して来ている証が、きちんと数字に表れているのがこれまた嬉しい限りである。
3カ月前のライブでは「遂に動員が50を超えた!!」なんて言って意気揚揚としていたのがついこの前にも係らず、東京公演のエントリーは軽く4桁オーバー。
この数カ月に、僕らの予想を遙かに超えるスピードで物事が動き始めているようだ。


とは言え、要所要所の細かい気になる部分をダメ出しなんぞしつつ、場所を移しての盛大な打ち上げはかなりディープな時間まで続いたのであった。


今回のツアー先行で惜しくも落選してしまった方は、14日オンエアのスペシャ爆音アトモス」の「ブラ汁」での先行予約をご利用下さい。