「I My Me Mine」(独唱)

ここのところとあるアーティストのツアーブッキングに四苦八苦する日々。
ロックバンドのツアースケジュールであればパパッと会場を押さえて、ものの3〜4日もあればフィックス出来てしまうのであるが、今悶々としているのは会場のスケジュールのみならず6人のサポートミュージシャンのインペグもしなければならないからであって、かなりの苦戦を強いられているのである。
まるでパズルを組み立てるかのごとくの作業の繰り返し。
昼間はそんな様な打ち合わせをダダっとこなす。


夜はいつもお世話になっている某ライブハウスのブッキング担当者が今月をもって世知辛い音楽業界を卒業するとあって、そのパーティに参加する。
スケジュールが取り合いになる人気の会場だけに色んな思い出があるが、とにかく思いやりのある対応とブッキングをしてくれた貴重な存在であった。
彼の最後の出勤日が偶然にも僕のブッキングだったりで色んな縁を感じつつ、第二の人生の成功を祈って止まない今日この頃である。