ひたちなか総括

ひたちなかに3日間参加。
個人的にもスタッフとして係わるバンドが過去最高数の出演とあって、あれやこれやと忙しい3日間で、何やら書こうと思ってた事も沢山あったような気もするが、暑さのせいか疲れのせいか、すっかり記憶もとんじゃってるのだ。
思いつく限り、勝手に3日間の総括でも。


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はてさて初日はbonobosが出演。
夏は初登場っすな。
出るなら「SOUND OF FOREST」しかない、って思ってたとこに同会場での出演オファー。
JAPANの人達と価値観がずれてなくて良かったよ。
これ、テントでのオファーだったら二つ返事でお断りするとこだった。
LAKEでも「そりゃ違うよ」って言ってたかも。
このバンドはドーンと売れるまでFORESTに出続けて、LAKE飛び越してGRASSに行くのがカッコイイと思うのだが。
そんな訳でライブも良かったし人も沢山集まってくれたし、ラストの「THANK YOU FOR THE MUSIC」はハッピハッピー(←元コアラ)な空間だった。
この日は終わって一旦東京帰り。
泊った方が楽なのはわかってるんだが、プチ・ニートとしてはおうちに帰りたいのである。
布団と漫画が恋しくて恋しくてたまらないのだあああああっ。
ふりだしにもどる。


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出直して昼前に再びひたちなか
2日目の今日はスピッツ音速ラインが出演です。
それにしても今日も暑くてとろけてしまいそうである。
まだスピッツチームも音速チームも来ていなかったので、こっそりみなと屋のハムとビール。
ってここに書いた時点で全然こっそりじゃなくなってる。
みなさん、すいません。


そんな訳で昼過ぎに勝田駅までスタッフチームをピックアップして再び会場入り。
同タイミングでメンバーも会場入りし、バックヤードではわたわたと作業が始まる。
再来週、仙台のロックロックでも競演する音速のメンバーをご対面させ、さていよいよ本番。
相変わらず客席下手側の関係者立見スペースまでパンパンの超満員。
セットリストも王道のヒットメドレーで、アッという間の50分。
いやあ、この為だけに10,500円払ってもいいと思うよ、ホント。
この前のロフトはほとんどちゃんと観れなかったので、ようやくふにゅっと癒される。


明日も早いので今夜は水戸市内のホテルにお泊りなのだ。
ホテル戻って前年までの記憶を頼りに飲み屋を捜索。
ふらっと入った店でサクッと飲んで帰ろうとしたら、daimas caféのスタッフチームが。
しかも「予約席」って、やるき満々じゃないっすかあ。
カエラチームのbonobosPAでもある一三選手もいたり、次の日渋木ングも同時刻に店内にいた事が発覚し、ほんと同じ穴の狢状態。
吊られる匂いが一緒というか、同じ嗅覚というか。
何とも寂しくなる情けなさなのである、トホホホ。


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さて、泣いても笑っても最終日である(泣きも笑いもしないが)。
朝9時に別ホテル滞在のピーズのPAのはじめちゃんとVOLAPAの佐々木さんを拾って会場入り。
本日最初の業務はキャプストのWING TENT。
となりのLAKEが押してるらしく、キャプテンが始まってもライブが終わりそうにない。
音は被るし、本来LAKEが終わってすぐにTENTとFORESTが始まる様な段取りで組まれてるタイムテーブルが完全に崩壊。
しかしながら我らがキャプテン、やってくれました。
開始早々の入場規制なのだ。
とにかくこの日のトピックスは、中盤で「もっと来いよーーーーーっ!!!」と男気溢れる永友のMC。
この骨っぽい感じが欲しかったのよお。
あそこから「グッ」と一体感も上昇して、テントの中の温度が一気に上昇した気がした。
次の現場へ移動しなければならなかったので、最後の曲でFORESTへ移動。
セッティングとサウンドチェックを済ませ、VOLAのライブ。
ステージ上にまでサンサンと直射日光が降り注ぐ中、ジェントルマンらしくビシッとネクタイ着用で登場。
世の中や周りとは間逆の「ウォームビズ」でライブスタート。
途中若干の機材のトラブル有りいの、難なく解決して無事終了。
そのまま機材を入れ替えて、続いてはピーズのライブ。
今回は割りと初期の曲も盛り込まれたセットながら、やはり圧巻だったのは「グライダー」。
晴天の野外で聞くのは最高なのである。


夕方からはアーティストエリアで色んな人達と談笑しながらのんびり過ごす。
永ちゃんの楽屋入りの時、はるさん少しウルッと来てたみたい。
もちろん狙ってはいたのだが、いやいや、同じ日にやれて良かった
永ちゃん、割と最後の方まで観て東京へ。
家着いたら安心したのか、物凄い激しい睡魔がやってきて、一瞬にして落ちる。
Zzzzzz。