白いクロワッサン

という事でまとめると、コンサートのチケット発売に関してはいくつかの先行予約のステップを経て一般発売日に辿りつく、っていう流れが主流になってる、って事。
では一般発売日の意味合いって? 僕はふと疑問を抱く事があったりする訳です。
この前ぴあの担当の人と話してても同じ事を言ってた。
提供する方も販売する方もある種同じ疑問を胸の片隅に抱いてる訳ね。
っていうかそもそも「一般発売日」の「一般」って何?
先行で買った人は「一般的」じゃない人、って事?
それは差別ですか!? オラオラーッ!!


ナンテな事を言いながら、ちょっと日本語のニュアンスは微妙だったりするけど、「第一発売日」「第二発売日」、または「Step1」「Step2」、何だったら「ホップ」「ステップ」「ジャ〜ンプ!」みたいな表記でも良いんじゃない!?


昨日のエントリーで「一般発売日を平日にしてみては」なんて事も書いてみたけど、それはアーティストやお客さんの層によっても変わってくるし一概には言えないけど、ある程度の先行予約の段階を踏んだ上では有りなのかなぁ、とはちょっとだけ思っちゃったりする。



で、ですねぇ、最近のロックバンドのチケットの売れ方って10年前に比べると、やっぱり変わって来てるんですよ。
昔はね、当日券が100枚売れるライブなんて珍しくも何ともなかった。
当日券で最終的に「売り切れ」って事は良くあって、たまに「もうこれ以上チケットは無いので当日券の販売は終了です」って言っても当日券を買いに来てる人はまだ一杯いて、入り口でひと悶着、何て事もたまにあった。


最近は当日券がほとんど売れなくなった。
多くても3〜40枚。もちろんアーティストや公演によって違いは有るけど、ね。
前売りチケットの売れ方も、発売した初動の数字が最終的に倍になってる、って事が良くある。
例えばリキッドで初動が500枚。「もっとがんばらないと。」とか思ってたら毎週毎週5〜60枚づつチケットが止まる事無く動いて、公演直前に売り切れた!何て事も。


そういう時って、ライブが有る事は知ってたけど仕事やスケジュールがまだ見えないのでハッキリしてから買うって事なのか、ライブが有る事も知らずたまたまネットや雑誌や口コミで情報を知り急いで買ったら発売後だったって事なのか、それともお給料が出るまで待ってたのか…。
きっと人によって色んな事情があるんだろうなぁ。

整理番号や座席にこだわらないんであれば、いつでもどうぞ。ってな具合に出来たら一番良いんだろうけど、そもそもライブ会場には法律で決まられたキャパシティが有るし、人気のある公演はそんな悠長な事言ってる場合じゃないのが現実。



ネットの先行予約のシステムを携帯で、ってのはなるべく早めに提供出来る様にはして行きたいと思ってる。
望む声が多いのなら尚更、ね。
今年中にスタート出来たら良いなぁ。
もしくは新しい年と同時に、とか。