私をスキーに連れてって

苗場でFUJI ROCK
いきなり告白しちゃうけど、FUJI ROCK初参加なんです、私。
何というかタイミングが悪かった? たまたま僕のやってるバンドが呼ばれなかった? 実は面倒くさかった?
正解は、全部で〜す。


いやはやお恥かしい話ですがこのまま一生行かなくても、それはそれでネタになるかなぁと思ってたけど遂にデビューの時はやって来たのです。
昨日もロフトで俊平やAX柳澤くんが「雨が凄くて」と言ってたので、そうとう覚悟して望んだものの、見事に晴れ。
最終日はついてたみたい。
現地に着いたらホットの大五さんは長靴履いてたし、お客さんも長靴の人は多かった。
みんな慣れてんのね。


他のフェスとの圧倒的な違いは、音楽を楽しむ事はもちろん、自然を楽しむっていう要素がかなり大きいかも。言い換えれば自然との闘いでもあるんだけどね。
そういうのも全部ひっくるめてみんな楽しんでる感じ。
僕もあと10歳若かったら普通に楽しめると思うもん。
いかんせん歳も歳なので、自分の任務を全うするのが精一杯だった、グスン。


今回はbonobosで参加。
昼前機材車をステージに運んでたらアジカンのゴッチ発見。
「どっかまで乗っけてって下さい」と言うのでHEAVENまで乗せてあげる。


機材のセッティング中、徐々にHEAVENに人が集まってくるのが見えるものの、お客さんはまだまだ半分以下。
「みんなご飯タイムなのかなぁ」と思ってたら本番が始まる頃にはドンドン人の波が押し寄せてきて、HEAVENが一杯になってるではないか。
ステージから見た感じは、少なくとも7〜8,000は居る様に見えたけど、本当はもっと居たかも。そんくらいの人の山。
こんなに沢山のオーディエンスの前で演奏するのは始めてだったはずだけど、なんかホントに良いライブだった。
演奏自体は、まぁいつものライブとは明らかに違う環境なんで差っぴいても、ホントに良いステージ。
「あれっ、いつの間にこんな良いバンドになっちゃったの!?」ってくらい良いライブ。
やっぱこのバンドは間違いなく野外でやるとハマるって事が確認出来た。分かってはいたけど、100%の確信になった。いやいや、200%。

野音でワンマン、いつかやりたいねぇ。


帰りは関越大渋滞と5時起きの睡魔と戦いながらようやく帰宅。