4月9日(月)


現場やレコーディング等の業務が建て込んでいたので、久し振りに終日会社にてデスクワーク出来る日。
溜まった書類や請求書等のチェック、同じく溜まった精算業務など。
今年度下半期のツアーブッキングをやっているのだが、全くもって着地する気配なし。
既に100本近い会場をロックしたが、あと残りどれくらいだろうか?
少なくとも7〜80本はあるに違いない。
すなわちみなさん、秋口〜来春に掛けて動くわけで、しかもワンツアーあたりの本数は圧倒的に増えている。
音源制作が昨今の不況の煽りとデジタル録音技術の進歩に伴い、圧倒的に短時間で作業できる様になったので、単純な話、時間が余ってるって事なんだろうか?
労力としてライブ1本やる事って、移動の時間やかかわるスタッフの人件費やさまざまなコストを考えると、物凄い重労働だと思う。
ツアーなんてハイエース満載の機材車を連日走らせて、毎日が引っ越しの様なものだ。
それでもみんなライブに比重を置いてくる。
ライブ業界だって周りが思うほど景気良くはないので、稼働率は上がるけど利益率はそれ程あがらないのが現状だ。
まぁ、元々うちは鉄板で利益が見込める「ロックじゃないもの」は一切手を付けないでやってきたので、その分、流行廃りに大きく影響される事もないので比較的安定している方だと思う。
地に足を着ける、ってのはそういう事だ。そういう事だと思う。そういう事なんだ。(←ビッグダディ風)