7月19日(火)


一通りの事務仕事を終え、陽のあるうちから某所にて呑みながらの打合せ。
もうすぐ発表できるが、新たに弊社でお手伝いさせて頂くバンドの来年の展開など。
色々楽しみである。
ツアーのプランニングにはマニュアルや答えはなく、言ってみれば「勘」や「フィーリング」が重要だったりする。
世代が近いミュージシャンやスタッフは、このあたりのフィーリングが概ねズレないので、ストレスも少なくて済む。
自分で言うのも何だけど僕のツアーの切り方には、やはり手癖というかどっか似た様な切り方になってしまう傾向がある。
当たり前の話だが、会場によってツアーバンドを迎え入れるテンションにもそれぞれ違いがある。
どうせやるなら気持ちよくやれるところでやりたいと思うのは、極々当たり前の感情ではないだろうか。
一度行って嫌な思いをしたところには二度と行きたくないと思うは、あって然るべきだ。
バンドマンだってスタッフだって人間だ。
気分が悪くなるのを解ってて行く程、心が広い人間なんてそうは居ない。
そういう意味で似た様なツアーの座組を自然としてしまっているんだと思う。


しかしながら来年の小屋押さえがグイグイ進行しており、もう手帳なしでは管理しきれなくなって来た。
何とかしたいがまだどこにも売ってないので、仕方なく紙にメモして持ち歩く日々。