春到来


なんやかんや言っても「春」なのである。
いよいよ来たね。
家では床暖房も使わなくなったし、ダウンを着る事もほとんどなくなってきた。
花粉も超ピークで、遂に喉は痛いは肩は痛いはで風邪だか花粉だか分かんないくらいの末期状態。
これぞ、春ですよ。
やっぱりこの季節は落ち着くというか何というか。
のんびりゆったりとした感じが、自分には一番合っている気がするんだなぁ。
4月生まれだし。


そんな春爛漫な土曜日、恒例のウィークリー企画、スパルタのQUATTRO 7Daysの5週目。
いよいよシリーズも佳境に入ってきました。
始まった時は真冬だったのに、今やすっかり春模様。
季節を跨いでお届けする企画も、いよいよラスト3回となりました。
本日は5枚目のアルバム「スパルタローカルズ」の日。
頭からブファ〜〜と全開モードで中盤グッと聴かせるところありーの、最後の「ハート」で泣かせーのと、緩急織りまぜた内容。
流れは良かったんだけど、所々演奏的に「惜しい」って部分がちょっとありつつも、全体的に外音のバランスが今シリーズNo.1の出来で、マイナス要素を十分カバーする外的要因が加わって、なかなかのクオリティで終了出来て良かった。


残りあと2回。
ここに来てファイナルのチケットが日を追うごとにググッと伸びて来てて、実はもう残りあと10枚ちょいと言った状況。
こう言ったシリーズ企画が、最後はキッチリ売り切って終わらせる事が出来るって事は、ユーザーの期待値含め企画意図含め、素晴らしい事だと思う。
ロックバンドのワンマンライブって都内でもやって年に2〜3回でしょ!?
それって前もってお知らせしているとは言え、全ての人の予定に合わせられるかって言ったら、そりゃあやっぱりなかなか難しいと思うのよ。
今回は色んな都合で東京でしか出来なかったけど、7日間あれば1日くらいは参加出来る可能性も高くなる気がするし、「観てもらう」場を限りなく提供出来ている気がするし、そんでもってきちんと明確なコンセプトを持ってのこの企画が成功すれば、色んな意味でバンドはまた次のハードルを迎える事が出来るんじゃないかと思う。


毎週クアトロに通って、おぼろげながら次のハードルが少し見えて来た気がする。