Syrupの武道館の事


今日はSyrupの武道館のチケット発売日だった。
午後、「売り切れました」との業務連絡が入った。
「武道館が売り切れになったら凄い事だなあ」って期待値少し、「NHKの3倍近いキャパ」への不安沢山。
結果的にチケットが足りないっていう、嬉しくもあり由々しき状況になり、個人的には非常に複雑な想いで胸ん中がいっぱいである。
とにもかくにも、以前ここで書いた「観たいと思って努力してくれた人にチケットが行き渡る状況」ってのが、現状作れなくなってしまっているのは事実だ。
でも何とかしなきゃいけないのは、もっと事実なのである。
既にステージプランは決まってしまてて、それに合わせてアリーナ席の図面を組んでしまっているので、これを今から変える訳にはいかない。
スタンドのサイドの方は出せなくもないのだが、フライングしたメインスピーカーによる見切れは、実際にステージを組んでメンバーが立ってみない事には正確な検証が出来ない。
売ってみて「メンバーがまったく見えない」って事になる可能性があるところを売る訳にはいかないし、既に十分検証して座席を割り出しているので、今更増やす訳にもいかない。
残っているのはステージの後ろの席だけだ。
これは照明のプランを相談しながら進めれば全く影響がない。
PAもバックステージに向けるスピーカーを増設し、設置位置を調整すれば大丈夫。
あとはステージの高さやステージ上の機材関係を整理すれば、これも問題ない。
来週の木曜日に出る「ぴあ」の五十嵐君のインタビュー記事にも、校了前ギリギリで情報を入れられそうだ。
とにかく全てのセクションに連絡をとって、バックスタンド席の追加発売が出来ないかを調整してみます。
メンバーの後姿しか見えない席だけど、その場に参加してもらって臨場感を味わってもらう事に意味があると思うので、色んな調整事がクリアになるまでちょっと待ってて下さい。
週明けには詳しい事、お知らせ出来る様にします。