愛の世代の前に


今週は比較的現場の少ない1週間なのである。
もちろん週末は相も変わらずライブが建て込んでいるのだが、平日はライブが1本しかなくデスクワークがスムーズに進むので、溜まった精算業務などを黙々とこなす日々である。
とは言いつつも新潟出張の際の飲みすぎのツケが貯まったまま、翌日は午前中の社内会議に出るためにヘロヘロになりながら早朝の新幹線に乗り帰郷したせいで、何だが体はギシギシと音を立てているようにきしんでいるのである。


そんな調子で時間には割とゆとりがある日々なので、夜は浜田省吾さんのライブを観に行かせて頂いた。
ライブを観るのはかれこれ15年くらい振りであったが、まぁ何というか。
とにかく、痛く感動したであります、自分。
第一線を30年以上走り続けているアーティストの懐の広さを痛感させられたコンサートだった。
演出の素晴らしさもさる事ながら、「今、ここに立ってる意味や理由」をご本人がきちんと理解されていて、それを100%以上の楽曲の組み合わせや感謝の言葉で魅了するステージング。
とにかく「脱帽」の一言。
素晴らしい時間を共有させて頂き、大満足の夜であった。


その後、QueでライブをやっていたPOLYSICSの打ち上げへ合流。
ライブは当然の事ながら観れなかったのだが、来週からのUSツアー前の最後の国内でのライブだったので、「行ってらっしゃい」を言う為に顔を出した。
結果、いつもの如くどうでも言い話題や、いかに浜省のライブがすばらしかったかを訥々と語って帰ってきた。
またもやグダグダな夜であった。