ヴォラポリローカルズ


AXでVOLAPOLYLOCALS。
熱くて濃い1日だった。
個人的にスタッフとして日頃から深く関わっているバンドを集めてイベントをやる事は、実は色んなハードルも低く業務的にも楽なのだが、それだけじゃなく普段以上に出演者やスタッフが楽しんで1日を過してくれているのが嬉しかった。
もともとはやるつもりなかったのよ、このイベント。
何かの拍子に「9.15が空いたんで使いません?」って話になり、今年の夏イベントを都内で締めくくるのも有りかなあ、などと軽い気持ちでプランしてみたら、自然とこの3バンドが思いついたのである。
後から発覚したのだが、Hit&Runの野外イベントと被ってたりベリテンライブやぴあの35周年イベントともニアミスで、ちょっと心配だったけど蓋を開けてみたらチケットは即日完売だった。
僕の期待値よりもユーザーの期待値が遙かに上回っていたことが数字に表れてて、これも嬉しい出来事であった。
沢山の参加出来ない人の為に生中継を仕込んだのだが、これもすんなり交渉成立。
メディアの期待値の高さも実感した。


去年やってもよかったし、来年でも。
やろうと思えばいつでもやれるイベントだけど、このタイミングは正にジャストだったんではないだろうか。
ヴォラは夏前のツアーがあまりに凄くて脂が乗りきっている状態。
ポリは誰がどう見ても上り調子で10年の活動に於いても一番勢いがある状態。
スパルタもタケマンを正式メンバーに迎え入れセコンドギアに入った状態。
面白くない訳がないのである。


セッションの曲は「Re:mix」の楽屋でみんなでミーティングして決めた。
20曲くらいの候補曲を出し、みんなであーだこーだ。
最終的には「ハイスクールララバイ」や「YOUNG MAN」、「銀河鉄道999」なんかが最終選考まで残ったのだが、最後は満場一致で「TOKIO」に決まった。
「NEWWAVE」というキーワードや3人のフロントマンのキャラクターに一番ピッタリくるセレクトになったと思う。


打ち上げも真ん中の大きなテーブルにメンバー12人が集まって終始。
ほんとに仲がいいのね。
スタッフはその周りを取り囲む形で和気あいあい。


お客さんの感じも終始素晴らしかった事も書いとかないとね。
ホントに感謝です。
君たちは日本のロックシーンのド真ん中だ。
テレビで見てくれた人もありがとう。
非常にストレスゼロな1日でした。