スパルタ高松


昨日の高松のスパルタはちょっとした事件だった。
間違いなくロックの神様が降りてきた。
長いこと彼らとロードを共にしているが、あんなに鬼気迫るライブは、正直はじめてかもしれない。
それくらい凄まじいライブであった。
ロックの本来あるべき姿だと思う。
声が潰れたら倍のテンションで表現すればいい。
弦が1本や2本切れたって、残りの弦で魂込めればいい。
スティックが折れたら、残りの1本で両手分のフレーズを刻めばいい。
ロックとはそういうものだ。


あそこで挫けずに、最後までハイテンションで行けた事は、非常に彼ららしくてよかった。
間違いなく彼らの中で、新しい何かが生まれた、大切な日になるだろう。