ロストの野音


日比谷野外音楽堂シリーズがスタート。
どうでもいい話だけど、日比谷野音ってみんな「野音」って言うよね。
大阪には大阪城野音があって、現地の関係者の人たちは「城野音(ジョウヤオン)」って言う人が圧倒的に多い。
どっちも野音なんで、たまに大阪のイベンターさん等と業務連絡の際、「来週の野音なんだけど…」「えっ!?再来週じゃなかったでしたっけ?」「あっ、東京の方ね」みたいなやりとりを何度かしたことがある。
いっそ東京は「ヒビヤオン」って呼び方が良いと思うんだけど、良いと思ってんのはどうも僕だけっぽいのね。
浸透しそうもないな、こりゃ。


そんなヒビヤオンで、今日はロストのツアーファイナル、1年振りのヒビヤオン・ワンマンである。
昨年のAXから、単純に半年の時間の流れによる成長だけでなく、何より新体制で臨んだ初めての全国ツアーを経た事により、サウンドもアプローチもより「グッ」と強くなった気がする。
やっぱりツアーって大事なんだなぁ、と改めて思い知らされた。


天気はギリギリセーフ。
仕込みしてて、10時過ぎくらいかなぁ。
ちょうどテントの設営に取り掛かったタイミングで、まさにバケツをひっくり返した様なスコール。
さすがに10分くらい作業も中断した。
その後は晴れ間も覗いたりしたけど、リハが終わったくらいでまたパラパラ。
でもお客さんを場内に迎え入れる頃には止んで、そのまま持ちこたえてくれた。
お客さんにも、お天道様にも感謝。