39歳の馬鹿(最終回)

ああ、一週間も日記をサボってしまった。
この一週間の間に、忘年会の様な打ち上げの様な飲み会多数、奥ちゃんがノロウィルスらしきもので寝込んだり、のび太が目の前で「オゲーッ」とゲロ吐いたり、札幌に行ってマイナスキオンの洗礼を受けたり、その打ち上げで久々にアジカンのメンバーと話せて「ふむふむ」と思う事が沢山あったり、戻ってその足でVOLA企画のMARZ行ったらすぐ近くでバラバラ遺体が見つかったって事件があったり、POLYのツアーファイナルのリキッドが物凄いライブだったり、でもって「わらしべ長者」企画で僕が出したターンテーブルと引換にどうでもいいローラーブレードとブルワーカーを引き取るはめになり、そいつが家ん中に「ドテン」と転がって邪魔でしょうがないは、昨日は突発的に開かれた会社の忘年会でぐでんぐでんになるはで、まさしく「怒涛」と呼ぶにふさわしい一週間であった。
いやあ、年末っぽい。
毎年1年の終わりはこんな感じだ。
うやむやな勢いで年の瀬を迎える。
良いんだか悪いんだか、もはや全くもってわからないのである。


そんな感じで毎日がキリキリ舞にもかかわらず、来年立ち上げる新人バンドの仕込みをガツンとしなければならなかったり、秋物の精算業務はまだまだ続くは、にゅーこー業務はもはや諦めの境地に達するは、打ち合わせのアポは途切れる事無く入り続けるは、春先あたりのライブやイベントは止まる事無くブックされて行くはで、「このスピード感が、たまらんで〜」と一人彦麻呂状態なのである。