ハチミツとロックロック

早起きして仙台入り。
今年で7回目を迎える「ロックロックこんにちは!」に参加なのだ。
本日の出演者5組のうち4組がうちでお手伝いさせてもらっているアーティストという事で、賑やかで楽しいのは良いのだが、何だかとにかく大変な1日。
リハーサルも含め計8転換!
考えてみれば僕らの仕事って街から街へ移動し、その度荷物を降ろして終わったら積んでって毎日が引越しみたいだなあ。
こんだけ引越しを繰り替えしているのに自分の引越しは全然ちゃんと出来ない。
って言うかもう2度としたくない。


さて本日のロックロック仙台、過去のロックロックの歴史の中でもかなり密度のあるいいラインナップだったような気がするなあ。
音速はトップバッターの役割をきちんと果たす勢いあるライブが出来てた。
日本にいたときのイチローみたいに、必ず出塁する、でもって走る、みたいなある種の安心感がここ半年でどっしりと身についてきた気がするのだ。
2番手はPERIDOTS
前回のツアーメニューからのベストセレクトな選曲、でもって最強のフルバンドバージョンでのライブ。
あの広いZEPPの空間いっぱいに音が染み渡ってたなあ。
でももっとやれるはず。大阪に更なる期待。
スガさん挟んでbonobos
予想以上にフロア全体が盛り上がっていて、4番手という順番も良かったみたいで、かなりハッピーな良いライブが出来てて良かった。
トリはもちろんスピッツ
夏恒例のカバー曲は今年もアッと驚く曲が登場です。
しかしこの人達のカバーのセレクトはホントにナイスセンス。
ちゃんと自分達のバンドの事を分かってる上での選曲は脱帽です。


全バンド出席しての打ち上げも盛大に行われました。
それにしてもマサムネ、高橋くん、藤井くん、蔡くんにスガさん。
ヴォーカリストが一同に集まっての固まりは、絵的にも面白かったなあ。
ベーシストはベーシスト同士、ドラマーはドラマー同士が自然に集まる感じはどこも一緒なのね。
若手もベテランも互いに良い刺激を受けて明日へ繋げてく。
イベントにはその裏に隠されたもう一つの「裏テーマ」があるのです。