39、サンキュー

あーだこーだ言っても、本日は39回目の誕生日。
「39」って数字的に微妙だよなぁ。
「31」だと掛布、「36」だと年男。
40の一歩手前。
「いくつですか?」って聞かれて「40」ってのと「39」ってのでは、色んな意味で絶妙に違いが有る気がしてならないバースデーナイト。


そんな事はさておき、今日は午前中から色んな理由で病院を2軒程はしご。
それぞれで住所やら名前やらを書かされたんだけど、当然生年月日も書かされる。
見事に2軒とも「あら、今日誕生日なのね、へぇ」って同じ様なコメントを先生から頂く。


そのうちの1軒は、遂に行ってきました「禁煙外来」。
自力での禁煙に、過去3度、それも1週間という中途半端な感じで挫折し続け、ここはひとつ意を決して医学の力を借りる事にしました。
何せ今月から禁煙外来にも保険が適用されると聞き、こいつはもう行くしかない、って事で行ってきました。
10日程前に予約をし、いよいよ本番。
下北沢の病院だったんだけど、入った瞬間「やべぇ、帰ろうかなぁ」って言うマイナーな空気感が漂ってたの。
「失敗したかなぁ」と思いつつ順番を待つ事15分。
いよいよ診察室に通されました。


で、まずは色々カウンセリングを15分程。
概ね「禁煙外来」はどっちかって言うと「精神科」の領域に入るみたいね。
明らかに内科とかの雰囲気では無い病室で、あれやこれや質疑応答しつつ体内のニコチン濃度を測ったり質問攻めにあいながらも「ニコチンパッチ」を処方してもらいました。
で、これがイマの写真。


で、こいつが予想以上に効果テキメンです。
以前噂では「貼った瞬間に気分悪くて吸いたくなくなる」って聞いてて、「んな訳ねぇじゃん」って半信半疑だったけど、僕の場合は2時間後くらいに頭がガンガン痛くなって、10時間程経った今じゃ、タバコを吸いたいとも思わなくなってます。
今現在もタバコが目の前にあって、いつでも吸える状態だけど、手が伸びないんですよ。
いやぁ、これは驚いた!
西洋医学の力は偉大です。
ここ数日この話を色んな人にしてたら、「若林さんがそれで禁煙に成功したら、僕も行きます」って人がかなり居たんだけど、これはもう自信を持ってお奨めしますねぇ。
料金も保険のお陰で予想以上にリーズナブルに済みます。
かなりお奨めです。


夕方会社で仕事してたらこれまた予想外の、社員のみんなからバースデーケーキのプレゼント。


照れくさくて、そんなとこが「ちいせえなぁ」ってちょっと歯がゆかったりするんだけど、うまいこと「ありがとう」が言えず、良い歳こいて大人げなくてスマヌなぁ。
いやいや、口ではうまく言えないけど感謝してます。
何か今年は沢山の人に祝ってもらって、ホント嬉しいです。


エ〜、照れながらもお礼って訳じゃないけど社員のみなさん。


ホントにありがとう。
でもってこれからもよろしく。
偶然なのか必然なのか、とりあえず社内では最年長なんですね、僕は。
最年長なのに30代。
そんな奴が代表やってる会社に、よくもまぁ付き合ってくれてるもんだなぁって、たまに感心します。
色んな意味で若い会社なんでね、想定外のストレスを与えてる時もあるんだろうなぁって思うとき有りますよ。
うまく言えないけど、色んな事一緒に作っていきましょうよ。
今はこう言う時代だから、色んな事が許されたり許されなかったり。
ルーティンを飛び越えて真新しい事をやるには、色んな意味で勇気や力が必要な時代だったりするけど、まぁ楽しみながらも苦しみも一緒に、新しい形の新しいエンターテイメントの有り方を探す旅の途中、ってとこかな。


そんでもって新しい夜明けを一緒に見たいですなぁ。
もうちょい構築するまでには時間が掛かるかも知れないけど、今までと違う景色を、みんなで見たいなぁ。
そんな風に改めて、誕生日を期にね。


今までと違う景色、結構良いと思うんだけどなぁ。