心労新譜の入場です

キャプテンストライダムの新しいシングル「キミトベ」が来月出ます。
「流星オールナイト」から実に7ヶ月、少し間が空いてしまったけど当然その間遊んでいたわけではなく良い曲をたくさん作って録音したりライブもたくさんやった。


このシングルには何とライブのDVDが付いてくる。特典ではなくCDとDVDが合わさって一つの作品として世に出て行く訳だ。
これは裏を返せば「僕達はライブバンドです。だから観てくれっ!」っていうバンドの決意表明でもあったりする。
ホントは生を見てもらうのが一番なのだが、なかなかそうも行かない訳で、ソフトパッケージしてまずはお茶の間で観てもらい、よろしかったらライブ会場へも足を運んで生で体感して下さいね。遠回しに平たく言うとそんな感じ。
4月のクアトロのワンマン、7月のPOLYSICSに大いに刺激を与えられた「おばけナイター」からベストのテイクをセレクト、番外編も含め全7曲収録。気合のボリュームになってる。


キャプストに関して、僕の業務分担はライブ制作という立場になってるんだけど、リリースタイミングや年間スケジュール等にも口出しさせてもらってる。
ホントはもうちょっと早く出したかったけど、メジャーのレコードメーカーは社内でのリリース物の調整とかもあったりしてジャスト希望通り、って訳にいかなかったりしてちょいと歯がゆかったりするけど、まぁそれはそれ。


周りのスタッフはどれだけ気付いてるのか分かんないけど、ここ最近のキャプストは「第二期迷走期」に突入してる様に僕には見える。ネガティブな意味じゃなくて、ね。
去年の夏を過ぎた頃から急にライブが良くなって、「そうだ、ワンマン行こう」って思い立って初めてのワンマンをきった。それが12月。
最後までやり切れるか非常に不安はあったけど何となく成功させられる根拠のない自信はあったんだ、自分がやる訳でもないのにね。
去年の暮れから春に掛けて大きなピークが来て色んなマジックがバンドの中に起こった。
そのマジックや周囲の期待や色んな要素が新たな波としてバンドに押し寄せてる、例えて言うなら今はそんな時期。
ここをどうやって乗り切るかで正直言ってバンドの将来が変わってしまうくらい、実は小さいけど大きな波。
がんばって乗り越えて欲しい。そんでもって秋のツアーで爆発させて欲しい。
ささやかな僕の願い。


伊豆での合宿から下山しライブ活動も再びスタート。
今週末のベリテンライブ、月末のCLUB Queで新しいキャプストが観れるといいなぁ。
キャプテンストライダム・ネオ。


そういえばマネージャー地宗さんから「ヤバい曲、できちゃいました」ってメールが来てた。

楽しみだ。



そんな本日は会社の隣の隣の「板蕎麦」で蕎麦でも食べながら語らいましょう、という「板蕎麦の会」なるものがデスク陣の間で勝手に企画されていてBONNIEのリハ終わりで迫田と板蕎麦の前を通ったら思いっきり中から手を振られ、ついつい参加。