憧れのあの人


一昨日はとある大手事務所のコンベンションライブが渋谷であり、お邪魔しつつもう一軒新人を観に、同じく渋谷の某ライブハウス。
大阪から音泉番台が来ていたので一緒にハシゴして、でもって当然の流れで呑みに行って、夜も更けて来た頃、先ほどの大手事務所の方々が三人程合流して、結局明け方4時まで痛飲。
またしてもやってしまった。
それにしても25時頃、完璧な「眠いオーラ」が降臨して来たのだが、腹が減っている時もそうだけど、ある程度のピークを越えてしまうと全く真逆の状態になるもんなのね、人間って。
お陰で昨日は打ち合わせが終わって22時過ぎに帰宅したものの、飯食って腹いっぱいになったとたん急激な睡魔。
24時前にはベッドインでした。


先日、たけしのオールナイト本の事を書いたら、早速兵庫さんから「僕はテープ起こしなんかしてません。構成です」と、少々ご立腹気味のメール。
そんな事はいいとして、人間40年も生きてて、ましてやこんな仕事をしていると、少年期に憧れたミュージシャンやタレントを目撃する機会はおろか、お仕事まで一緒にする機会なんかもあったりする。
10代の頃大好きだった国内のミュージシャンの方々は、お見かけするだけに止まらず、幸か不幸か皆さん、お仕事までご一緒させて頂いた。
そのお陰で、少年期に描いていたイメージとは実は全く違うという事実を知ってしまった方もいた。
そんな中、今だにお逢いした事がないのがたけしさんなのである。
今は音楽とはかなり遠いジャンルでの活躍が多いので、きっとお逢いする事はこれからもない様な気がするが、やっぱり「FACTORY」の収録なんかでフジテレビに行くと、ついつい視界の片隅にたけしさんを探したり、タレントクロークの部屋割をチェックしたりしている。
今後も生の姿をお見かけする事はなく、ブラウン管を通しての姿や想像の姿だけをインプットし続けて行くだけの「憧れ」の形ってのも、それこそが実は正しい姿なんじゃないかと思ったりします。