鼻炎薬は何故眠くなるのか

自分、7割方「さん」付けの人です。
人の名前を呼ぶ時って気心知れた人は別として、特に初対面の人などは、それが明らかに年下、それも優にひと周り以上であろう場合でも、十中八九「さん」で呼ぶとこから入ります。
そういう時でも、なかなかスマートに「クン」や「チャン」や呼び捨てで呼ぶ事が出来ない小心者です。
しかしながらたまに、さんから君へ、君からチャンへ、まるでチャゲからCHAGEへ、飛鳥からASKAへスルリと変化したかのように自然に呼び方が変わってたりする時があります。
こういう時のキッカケって何なのであろうか。
石原真理子が女優だと思っていたら作家デビュー(しかもベストセラー)、舌の根も乾かぬうちに映画監督デビューするらしく、それは流石に不自然だとは思うが、スマートに敬語からタメ口にシフトチェンジするのは、なかなかもって至難の業だったりするのである。
初っ端から「あ、○○チャンって言うんだぁ〜、僕ワカチャン。シクヨロ〜〜〜」なんて軽く行ければいいのだが、う〜ん、どうも僕には不可能なのである、40なのに。
ここ何年かで知り合った人は8割方年下の人でも、やっぱり「さん」付けなのだ。
これはきっと45になっても50になっても変わらない気がする。
気がするけど5年後くらいに「○○チャン!? お初〜〜〜、ヨロシクチャ〜〜ン」などと言っていたら、殴って欲しい、グーで。
そんなシャイな僕は、これまで雑誌の取材のオファーや講演などのオファーを、どうしても断れないものを除き、ほとんど断ってきました。
基本は顔出しもNGなので、アー写対応(のび太の写真)させてもらってます。
唯一、書き物のオファーだけは、ほぼ断らず受けていますが、今日もとある固そうなシチュエーションでのトークの依頼を、何だかんだ仕事にかこつけて断ってしまいました。
ここ、見て無いとは思うがすいません。僕には無理っす。
そんなTo Shy Shy Boyな僕チンですが、今日はやけに面識がない人への連絡、頼み事の連絡をしなければならない案件が非常に多かった1日で、少々疲れたでございやす。
デスクでふ〜と深いため息。
ふと斜め上を見上げたら、迫田が国技館に行った時買ってきた大相撲カレンダー、1〜2月の朝青龍がニッコリこちらを見ながら微笑んでいて、救われた様な馬鹿にされたような複雑な気持ちになる。


もうか〜えろ〜。