2月23日(火) 計画を立てよう


デスクワーク・デイ。
夕方から社内ミーティング。
我が社は新年度に突入しているので、決算終了直後ではあるが今期の事業計画なんぞもうっすら考えて行かなければならない。
概ね毎年、ざっくり立てた計画の数字通りにほぼ進んで行く。
その辺りのコツは完全に掴めているので問題はない。
夕方から取り掛かった案件がなかなか終わらず苦労した1日。

2月20日(土) イベンター


決算もようやく99%着地し、名実ともに2015年度を無事、終えることが出来そうだ。
振り返って色々、経営者として思うことは沢山ある。
それは自分の中でしっかり噛みしめ、次、さらにその次の年に生かしていけばいい。
個人的には良い場所をリスナーに沢山提供できた、良い1年だった。
ここ数年、思っている事。
僕たちは「イベンター」であり「制作マン」でもある。
両方を出来るのが我が社の良い所で、それは武器でもある。
「イベンターはイベントを作るのが当たり前」と思ってこれまでにも多数のイベントを作ってきたが、最近はやや、その熱量が下がっているのです、個人的に。
勿論、我が社の若いスタッフはあの手この手で模索しながら色んなイベントを仕掛けているけど、当の私はというとイベント制作に対するトーンダウンは否めないんだなぁ。
理由は至ってシンプルで「イベント多すぎだろ」ってこと。
正直、ビジネスの匂いがプンプンするイベントが蔓延していてバンドがそれに付き合わされている関係性にもウンザリしている。
対等であるべきなのに対等じゃない。
だから冷めているんです。
ここ数年、個人的には「出てくれるバンドに特化した」イベント作りを心掛けて実践しています。
バンドにとって意味のあるイベント。
数字を確保する為ではなく、バンドにとって、そしてお客さんにとってプラスになるイベント。
簡単そうで実は難しいんです、両方を叶える事って。
今年もそんなイベントを沢山ではないけど作る予定です。

2月19日(金) ハイプ2日目


クリープハイプZepp公演の2日目。
入り時間もゆっくり目で助かる。
昼間は冬であることを忘れてしまうほど暖かい。
間もなく訪れる春に思いを馳せながら、いざ本番。


この規模の箱になると実は「音」に関して非常にデリケートで複雑な関係性が多面にあり、何かと苦労する事が多い。
昨日はフロア内を「少し暑い」くらいの温度設定で臨んだが、思いのほか温度より湿度が上がってしまい、外音が湿気の影響で「モヤ」っとした印象になってしまった。
かと言って涼しくしてしまうと観ている人が冷静になってしまうことが往々にしてあるため、いつもの事ながらフロアの温度調節は毎度苦労しているのである。
本日はなかなかうまく調整出来たつもりだったが、外音はすっきりしたもののそれが中音に影響してしまい、昨日との音の差が生じてしまうというアクシデントも。
このあたりの関係性は非常にデリケートで難しいところだ。
リハーサルで完璧でも本番で思わぬ変化が生じる事があるので、毎回の戦いである。
それを跳ねのけてのナイスなライブだった。

2月18日(木) ハイプ初日


クリープハイプのツアーがスタート。
前回のコンセプチュアルなツアーでは到底、チケットニーズに応えきれるはずがなくどうしたものかと思案したが、内容的にはレアでいいものが出来る予感があったので出来ればより多くの人に観てもらうべく実現した追加公演ツアー。
1年振りのZepp Tokyoに登場。
前回のツアーの流れを生かしながら新たに組んだセットリストはなかなかの手応え。
オーディエンスの反応も◎でよかった。